塾に挨拶ではなく「お腹が空いた~」と言いながら入って来る子がいます。
いつもいつも「寒い~寒い~」と繰り返し訴える子がいます。
寒いと繰り返す子、ご飯を食べると寒いと言わなくなります。
子ども食堂の食事では(決して少量ではないんだけどな・・・)
足りない子が何人かいます。「もっと食べたい・・・」
今食事を始めたのに「お替わりある?」とお替わりを気にする子がいます。
1人ずつトレーにちゃんとあるのに、トレーの食べ物を片手で抑えながら食べる子がいます。
そんなそんな子どもたちに「お腹いっぱぁい食べさせてあげたい!」とは、スタッフ皆思ってはいます。だけど・・・だけどです。寄付や会費で賄っているNPO団体、予算に限りがあります。
そんなこんなこんなんなとき(よみづら!)
NPO法人フードバンク茨城さんから県社協さんを通じてお米60Kgを子どもたちに頂きました!
その日からお米がある限り、子ども食堂は定食を止め「お結び」にしました。
ただのお結びではありません。メンチカツ入りお結びだったり、ウインナー
ミートボール天かすにおねぎ・沢庵にホウレンソウ・・・いろんなお結びにしました。
そして「好きなだけ、お腹いっぱぁ~いになるまで食べていいよ」と言ってあげられました。
NPO法人フードバンク茨城さんから頂いた沢山の食糧を前に、
傍に居た子どもたちとマナボラ(学びボランティア先生)スタッフで
いつもお腹が空いた空いた!と言っていた小学生の女の子、
もっとある?といつもお替りが気になって仕方ない中学生の男の子・・・
初めて言ってくれました。
「あぁ~お腹いっぱいになった!」「美味しかったぁ!」
フードバンク茨城さんと県社協さん「ありがとうございました!」
by HIROKO
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