お知らせなのです。
新しい事業が、来月4月から始まります。
塾に通うのが困難な子どもたちへの学習支援「無料塾」
対象 小学校5年生(または、そのぐらいの年齢)~中学校3年生(またはそのぐらいの年齢)
塾日 週2回 毎週火曜日と木曜日(祝日にあたる場合お休み) 午後5時~午後9時まで
料金 名前の通り無料 教材は、主に学校等で使用する教科書で学びます。
なぜ無料塾なの?塾に通えない子どもって?
昨年国会で「子ども貧困対策法」が可決されたんだ。(法の施行は平成27年度からだよ)
で、私たちの周りでも、子ども貧困対策法?って日本のどこに子どもが貧困なの?って思っちゃう、感じちゃう方が多いんだよね。そうだよね・・貧困って言葉も現状もピンッて来ないよね。
でもね、子どもたちを洞察すれば、ちょっと学校に関わると直ぐ判っちゃうんだ、貧困って言うか生活が生きていくことが大変なんだなぁ.....て子どもたちがかなり居るって事が判るんだ!
何から判るか?毎日履いて登校する「靴」ゴム底がほとんど無い!ウソみたいにないんだ!靴の底が......靴の上側だけあって其の為そーっとそーっと歩いて来るんだよ。そういう子は、もちろん上履きはもっとひどい状況だよ。
文房具品や体操服等の毎日使う物の中からも判るよ。
それと、ご飯を食べてないらしく、給食だけが一日の食事っていう子もいる。
この子たちは、学校がお休みの時どうしてお腹をいっぱいにしているんだろうか?
土日の空腹時、給食が無い日には、空腹に耐えかねて犯罪を犯してしまう子も....いるんだ。
*無料塾では、週2回の塾の中「子ども食堂」というスタッフと一緒に食べる夕飯があるよ。
また、学校で行われる健康診断で目の視力がメガネ使用数値になると学校からメガネをかけて来る様に指導が各家庭に伝えられるんだけど、ある子は何度学校に言われてもメガネを掛けてこないので学校側が注意を促してやっとメガネを掛けて来たんだけど....それが顔のサイズもあっていないのでずり落ちてしまう、家族の方の老眼鏡なんだ。「メガネを買ってほしいとは、言えない」と言うんだ。
もうす新学年・新学期が始まる。
そういう子どもたちの嫌な季節が始まる。
新学年・新学期に多くの子どもたちが真新しい文房具や靴を履いキラキラ笑いながら登校してくる子どもたちの中に、うつむいて来る子どもたちが9人~10人に1人はいる。
(厚労省調べでは、6人に1人ってなっているよ)
家庭が貧困の為、学校生活の支援がなかなかし難い環境の中、学びは次第に遅れがちになり、学びそのものがつまらなくなる。中学卒業してその先に進学しても継続し難い環境、そして社会に出るが....その子自身もまた貧困家庭になりやすく「貧困の連鎖」が徐々に多くなりだしている、
この日本。
子ども貧困対策法では、
「生まれ育った環境によって、子どもの将来が左右されることのないように」
中学3年生で卒業して終わりの支援ではない。その子が社会に出て行くまで長い期間の見守り事業である。自分たちだけでの継続は、スタッフの高齢化(笑)等で経過するほど難しくなる。
のでので、多くの方々の関心や眼差し、手助けを必要とするんだ。
毎週金曜日に実施している子ども専用電話も始まってから10年経ったけど、この無料塾も長い事業になるなぁ。
で、
ボランティア塾講師随時募集
教員免許保有者またはそれに準ずる方(交通費は実費分支給&食事つき)
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COMMENT
教えられるかな?
最近の子どもたちの教科書はどんなかな??
どんな子が来るかな〜♪
No Title
ありがとう!ございました。
こちらこそとっても心強いでっす!