今月15日から始まる「無料塾」の取材を毎日新聞記者の方がしてくれたよ。
子どもの貧困っていってもなんかピンッと来ないってよく言われるんだよね。
でもね、厚労省は6人に1人の子どもが貧困ってデーター出しているんだよね。
ここ龍ケ崎は、10人に1人強の割合なんだ。
子どもの貧困が少しは見えるのが、学校の靴箱だよ。
雨の日に足がびしょびしょの子がいるよ、通学靴の底が無いんだ!
ある時ある小学校の廊下で不思議な歩き方をしていた子がいたんだ。
足をあまりあげないで歩いていて、その子がそばまで来て理由が判ったよ。
上履きの底がない!!!
底が無くて足の甲の部分だけしかない上履きだったんだよね。
だから、そろーり…そろーり…足をあまりあげないで廊下を歩いていたんだ。
この写真の上履きはまだいい方だよ、底があるから。
学校の健康診断で眼鏡が必要と、診断された子がいたよ。
そして、その子は学校の先生から眼鏡をしてくるように毎日の様に注意される
が、なかなかしてこない。
で、ある時やっと眼鏡をしてきた!
でで、その子は黒板に書かれた授業内容も先生に言われた事も
ノートに書き写さないので先生に叱られていた。
ででで、書き写さない理由があったんだ!その理由は黒板が見えていない。
眼鏡は、保護者の方に買ってもらう事ができなくて、学校に来ている昼間は保護者の方の老眼鏡をかけていて、夜はその眼鏡を保護者の方が使うらしい。しかもその子には妹がいるんだけど、妹も保護者の老眼鏡をかけている。
学校の中は「子どもの貧困」がよく見える。
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